Q重要無線通信と普通無線通信の違いは何か教えてほしい。

A

890メガヘルツ以上の周波数の電波による以下の用途の固定地点間の無線通信が重要無線通信です。
1.電気通信業務の用に供する無線局の無線設備による無線通信
2.放送の業務の用に供する無線局の無線設備による無線通信
3.人命若しくは財産の保護又は治安の維持の用に供する無線設備による無線通信
4.気象業務の用に供する無線設備による無線通信
5.電気事業に係る電気の供給の業務の用に供する無線設備による無線通信
6.鉄道事業に係る列車の運行の業務の用に供する無線設備による無線通信
重要無線通信は、電波法によって電波伝搬障害を防止することが定められています。
普通無線通信とは、電波伝搬路の全部・一部が防止区域に指定されていない重要無線通信又はガス事業者によるガス供給指令用・保安の確保用の無線通信又は水道業務用の無線通信を指します。

画面番号:FAQG0026